無料ゲームもあれこれ・そして息抜きも世代を現す

ゲームといえば、一番昔にやったのが「すごろく」だった。
と書きだせば、このIT時代に何を言いたいのかと思われるかもしれないが、少しだけ前置きをお許し願いたい。
次が将棋で、オセロだった。
いわゆる盤上でのゲーム。
今流行っているらしい、ロールプレーイングゲームとかアクションゲームの類を知ったのは、長男が欲しがる歳になった頃にやったのもので、無料と言うわけではなく、ソフトを買ってやり、一緒にやったものだ。
ゲームの最近の状況を概観し直してみると、無料ゲームと称されるものは非常に多い。
私はPCしか持っていないから、そのあたりに限定するが、やはり先ほど記した盤上でのゲームもあり、アクション系(表現が不適切な点はやや時代遅れと許していただきたい)は無料のものから、有料会員以降システムを取っているサイトまでネット上にあふれている。
しかし、こうした状況下でも、年齢のせいばかりではないだろうが、私がPCでやっているのは、無料ゲームの将棋とかカードゲームを息抜きにやるくらい。
逆に息子たちの世代は、一部には将棋や囲碁の復活の兆しがみられるものの、やはり、先に記したアクション系のゲームや、最近ではリアルになったスポーツ系のゲームなどが好きなようで、無料ゲームで気晴らしをしている時もあるようだ。
そして、将棋をやらないかという親爺には「またね」といつも逃げられる。
逆に、彼がやっているゲームに誘われても「眼がついていかない」などと屁理屈を並べ逃げているのも、世代を現すゲーム遊びの状況かとも思ったりする。